案外色々使える風呂敷【私の風呂敷活用法】

案外色々使える風呂敷【私の風呂敷活用法】ライフスタイル

風呂敷使ったことありますか?

あまり馴染みがない頃、私が「風呂敷」と聞くとまず思い浮かべたのが、お中元やお歳暮を持っていくために包むための布というイメージでした。
主に物を包んで持ち運ぶといった用途がメインですが、現代ではカバンがあるのであまり活躍するシーンを見かけることはないかと思います。
私はもともと手ぬぐいをよく使用していたのですが(「てぬぐいヘビーユーザーの使い方」参照)、その影響で風呂敷も使ってみたいと思うようになりました。
いざ使いだしてみると色々使い道がある風呂敷ですが、私が今まで使用してきた用途を紹介してみたいと思います。

カーテンとして

まず最初に思いついて風呂敷を購入した目的がこれでした。いきなり一般的な用途ではないですね(笑)
これはちょっと人によっては向かない用途ですが、私の住んでいる部屋は窓を開けると割とすぐ隣の建物の壁があることと、窓のガラス自体が飾りガラスであることで、部屋に差し込む光があまり強くありません。
普通の窓であれば風呂敷をカーテンがわりにするには遮光性が足りないとは思いますが、私の部屋の窓は風呂敷で十分役割を果たしています。
カーテンレールに100均で売っているカーテンクリップを取り付け、そこに風呂敷を取り付けています。普通のカーテンより取り付けが楽なので、洗濯や付け替えなどもあまり面倒ではないことが利点かなと思います。

クッションカバーとして

私は現在クッションを持っていないのですが、冬場使っているブランケット等の収納をかねて風呂敷で包んでクッションとして使用しています。
包み方もブランケットを自分の好みの大きさや厚みに畳んで風呂敷で包んで結ぶだけです。結び方も適当で大丈夫です。最初は結び目が背中に当たって邪魔になりそうかなと思いましたが、結び目側を裏にして体に当てれば気になりませんでした。

旅行や帰省の簡易バッグとして

使いだしてみて一番便利だなと思ったのがこの使い方です。旅行や帰省ってお土産を持って行ったり日によって服装が違ったりで、荷物の量が変わってくるんですよね。
普通のバッグだとバッグの大きさ自体は変わらないので無駄にスペースに余裕があったり、形によってカバンに入りづらいといったことがありますが、風呂敷だと荷物の量によって包み方を変えれば色々な形や大きさに対応できるところが利点です。
また、衣服などを包む際は結ぶ際に押さえつけながら結ぶことによって、簡易の圧縮袋として使用することができます。
このような使い方で、私は2泊程度であれば移動用のバッグと風呂敷で済ませてしまうようになりました。

マルチカバーとして

部屋で一人がけサイズのソファを使用しているのですが、そのカバーとしても使用しています。
ソファ本体のカバーが簡単に洗濯や交換できるタイプのものでないので、風呂敷を一枚適当にかけて使用しています。ちゃんとしたカバーに比べるとずれやすかったりもしますが、その分掛け替えなど気軽にできるところが割とズボラな私に合った使い方かなと思いました。

風呂敷の使い方はアイデア次第

風呂敷の大きな利点は単純に「大きな布」であることだと思います。
そのシンプルさ故に、使う人次第でいくらでも用途が広がっていきます。
最近は撥水性のある機能性素材でつくられた風呂敷や、風呂敷に取り付ける取っ手など便利なものも増えてきていますし、落ち着いた無地のものからモダンで華やかな柄など色々なバリエーションが販売されています。
なんとなく古臭いものだと思っていた方も試しに一枚持ってみると、その便利さで手放せなくなるかもしれませんよ。

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