実は天日干しよりメリットが多い?部屋干しをするようになったきっかけ
こんにちは。ひさです。
みなさんは家事って好きですか?
私はあまり好きではありません(笑)
その中で一番嫌いな家事が「洗濯」です。
洗濯機が全自動でしてくれるからそれほど手間はかかっていないはずなのにどうしてこんなに面倒に感じるのでしょうか?
現在私はとあるきっかけで年中部屋干しをしているのですが、部屋干しをするようになってから思い返してみたところ、私が面倒に感じている部分のほとんどは「天日干し」をしていることによるものだったのです。
天日干しのデメリット
天候に左右される
私が一番面倒に感じているところがこの点だと思います。
ただでさえ、下着やタオル等の枚数に上限がある以上洗濯は他の家事に比べてサボりづらいのに、いざ洗濯しようと思っても雨が降っていると外に干せないので雨が止むのを待ったり、コインランドリーの乾燥機を検討したりなど、臨機応変に対応しないといけないところが面倒でした。
あと、天気予報をチェックせずに洗濯して出かけたところ、雨が降り出してしまい洗濯のやり直しをするようなこともしばしばありました。
紫外線によるダメージ
とある年の夏に、体調不良や仕事の忙しさが重なって、すぐに取り込む必要のない洗濯物のことを考える余裕がなくベランダに一週間ほど放置してしまっていたことがありました。
その週末に時間ができたので洗濯物を取り込もうとしたところ、Tシャツの肩の部分が色あせてしまっていたのです。
もともとが鮮やかな緑色だったのですが、とてもじゃないですが外に着ていけるような状態ではなくなってしまい、泣く泣く部屋着に降格することになりました。
また、ベランダに置いていたものに目隠しと汚れ防止に布を被せていたのですが、数ヶ月放置して布が少し汚れてきたので洗って絞ろうとしたところ、軽く絞った時点で布地の繊維がブチブチと千切れ、大きな穴になってしうようなこともありました。
夏場の紫外線が強い時期による布地へのダメージって案外バカにできないと知りました。
干している間の洗濯物への付着物
これが天日干しを辞めるきっかけとなった一番の要因です。
おそらく春から夏にかけての時期だと思うのですが、ある天気のいい日にシーツを干して出かけ、夜遅くに帰ってきて取り込んだのはいいのですが、よく見てみるとシーツに砂粒のようなものがついていました。
干す際に地面に引きずったか、物干し竿に汚れがついていたのかと思いよくよく見てみると、まさかの虫の卵でした。
直径一ミリもない小さな粒が密集して20~30個ほどくっついていたのですが、黒っぽい生地についていたので気づけたものの、今まで気づかずに放置して部屋の中で卵が孵っていたかもしれないと想像すると気持ち悪く、少なくとも当日の日中に取り込める場合以外は室内で干すようになりました。(外干しの洗濯物の場合、夜に産卵されることが多いみたいです。)
部屋干しをするようになってから
部屋干しに感じているメリット
外干しから部屋干しに切り替えた理由は上記のように虫を避けるためですが、部屋干しにすることによって面倒と感じている部分が解消されたり、いろいろとメリットがあることがわかってきました
自分のタイミングで洗濯ができる
外干しをしていたときは天気や日の差す時間帯など、天候などの条件で洗濯するタイミングを選ばないといけないことが多かったですが、部屋干しをするようになってから自分の空き時間など好きなタイミングで洗濯をできるようになりました。
もちろん深夜など、近隣に迷惑をかけるような時間帯は避けないといけませんが、季節や天候によって干し方を大きく変えるようなことを考えなくても良くなり、外的要因に左右されることなく自分のペースで洗濯をできるようになったことで洗濯に対しての心理的な抵抗が大きく減ったと感じています。
取り込みの手間が減らせる
洗濯という家事が苦手という人には私のように、乾いてからの取り込み→畳む→しまうという流れが面倒という人もいるのではないのでしょうか。
私はどうも食後の洗い物や物干し後の片付けなど、家事のメインの目的を終えたあとに付随した作業を面倒と感じてしまうようです。
部屋干しをするようになってからは、完全にというわけではありませんがこの辺りの作業も少し簡略化したりできるようになりました。
たとえば、一度とりこんだ洗濯物はすぐに畳まないとシワになってしまったりしますが、部屋干しの場合は面倒なときはいったんかけたまま端に寄せてしまったりできるので、物干しスペースを一時的な収納スペースとして使用しています。
服が長持ちするようになった
これは、部屋干しをするようになってから色々と洗濯の方法を変えたことにもよると思いますが、服へのダメージによる廃棄処分が減ったように感じています。
特に色褪せによる廃棄はほとんどなく、紫外線による服へのダメージ大きかったように思います。
部屋干しのデメリット
現在では解消できているものもありますが、外干し同様に部屋干しにもやはりデメリットはあります。
生乾きの臭い
事前にある程度予想はしていたのですが、やはり部屋干しに切り替えた最初の年は、梅雨など洗濯物が乾きにくい時期はどうしても匂いを感じることがありました。
ただ現在は洗剤選びや干し方の工夫でほとんどこの悩みは解消されました。
埃の増加
やはり部屋の中にある布製品の量が増えることで、埃の量が増えたように感じます。
天気の良い日などは外の日差しに照らされると埃が舞っているのが見えたり、掃除機をかけた際に溜まる埃の量が増えているようです。
幸い私は気管支等に影響は出ていませんが、黒っぽい家具に溜まる埃が目立ったりするので、多少掃除の頻度が増えるようになりました。(といってもハンディモップで軽くなでる程度ですが)
部屋の匂いに注意
ワンルームのような部屋干しのスペースと食事等の生活スペースが同じ部屋の場合、食べ物の匂い等が移ってしまう場合があるので注意が必要です。
匂いが気になる場合は防臭効果のある柔軟剤や、ファブリーズのような布用の消臭スプレーを用意しておくといいかもしれません。
洗濯を面倒い感じていた人は適度にサボれる部屋干しがおすすめです
外干しによって感じていた面倒が部屋干しによって解消されたことによって洗濯という家事に対する抵抗感が減り、洗い分けや洗剤の使い分けを以前より考えるようになり、余裕ができたことによりかえって洗濯に対しての意識が高まったように感じます。
もともとズボラな性格なので、マイペースにサボれる(サボることによるデメリットが減る)ことが私にあった方法のようです。私にとってはデメリットよりメリットの方が大きいので部屋干しを続けていますが、住んでいる環境やライフスタイルに合わせて部屋干しと外干しを使い分けるのもアリだと思います。
参考になれば幸いです。
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